ニュージーランドの学校について

日本と何が違う?ニュージーランドの学校

日本と何が違う?ニュージーランドの学校

ニュージーランドの学校は、日本と異なる部分がたくさんあります。学校生活や制度、種類、授業などについて、「ツアーバンク」がご紹介します。実際にホームステイで訪れた際は、日本の学校とどんなところが違うのか? といった点について、ぜひ自分の目で確かめてみましょう。

ニュージーランドの学校生活

登校 ニュージーランドのほとんどの学校では、小学校から制服が導入されています。生徒さんは制服に身を包み、スクールゾーン(校区割)を通って登校します。ただ、日本と比べて校区が広いため、スクールバスを利用したり、保護者に送迎してもらったり、自転車やスクーターなどを利用して通う子どもたちもいます。
始業 日本と同じく、午前8時30分頃から学校がはじまります。
ティーブレーク ニュージーランドにはティーブレークと呼ばれる「おやつの時間」が午前中にあります。各自、家から持参したおやつを屋外で食べるのがルールです。
昼食 13時前後からはお昼の時間です。持参したお弁当を食べるのが基本ですが、用意できなかった場合は校内にある軽食売店(キャンティーン)に申し込んで購入もできます。なお、ティーブレーク同様、食事は屋外で取ります。
下校 15時~15時半頃に終業となり、生徒さんは下校します。小学校から高校までこの時間は大きく変わりません。
Pickup!ニュージーランドの学生は傘をささない?

日本と異なり、ニュージーランドの子どもたちは雨が降っても傘をささない傾向にあります。
また、はだしが好きという子が多く、靴を履かずに登校する生徒さんも珍しくありません。

ニュージーランドの学校制度

ニュージーランドでは義務教育が6~16歳、その後は任意進学となります。また、区分にも日本との違いがあります。

区分 学年/年齢 概要
Primary(プライマリー)
小学校
0~6年生/5~11歳 政府は5歳の誕生日を迎えれば、入学を許可します。
Intermediate(インターメディエット)
中学校
7~8年生/12~13歳 日本の小学校と中学校の間のような位置づけの学校です。地方では、Primaryと一緒になっているところもあります。なお、現在ETIの手掛ける姉妹校のほとんどはインターメディエットです。
Secondary(セカンダリー)
高校
9~13年生/14~18歳 義務教育は16歳までなので、その後は任意進学に切り替わります。なお、成人でも通学できます。
学校の種類・運営について

日本同様、公立と私立があります。公立校でも学校によってさまざまな特徴づけが行われています。運営は地域から選ばれた学校理事からなる理事会の承認を得て校長先生の采配で行われます。教師の雇用については校長先生が行い、理事会の承認を得て採用となります。

日本でいうクラブ活動はすべて放課後の自主選択となり、指導は地域のスペシャリストによるものが主で、学校は場所の提供だけにとどまることが多いようです。

10年生までの基礎科目は国語・算数・理科・社会科学・技術・芸術・保健体育の7科目です。保護者には通知表が定期的に送られます。学校運営が地域理事会に任されるため、教育省は定期的に各校への指導・評価を行っています。

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